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    now showing

    11.20sat 12.3fri

     2週間上映 



    【物語】 トキワ荘に住むマンガの神様・手塚治虫の向かいの部屋には、あちこちに原稿の持ち込みをしながらマンガ家としてのスタートを切ったばかりの寺田ヒロオが住んでいた。ある日、藤子不二雄のペンネームで合作でマンガを描いている安孫子素雄と藤本弘のふたりが、手塚を訪ねてトキワ荘にやってきた。あいにく手塚は留守だったが、寺田は田舎から出てきたふたりのために食事をご馳走してやり、東京での生活についていろいろと教えてやるのだった。その後、手塚は別の仕事場に引っ越し、上京した安孫子と藤本がその空部屋に入った。それに続くように、トキワ荘には『漫画少年』の投稿仲間だった石森章太郎、赤塚不二夫、森安直哉、鈴木伸一らマンガ家の卵たちが次々と集まり住むようになる。トキワ荘によく遊びにきているつのだじろうを加えた彼ら8人は“新漫画党”を結成し、寺田の部屋に集まっては、マンガの未来についての話に花を咲かせた。家賃を滞納するほど生活は苦しいながらも希望に燃えて好きなマンガに打ち込む彼らは、少しずつマンガ家としての実績を重ねていく……。今から40年ほど前、石森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄ら、多くの明日を夢見る若いマンガ家たちが青春時代を過ごした実在のアパート“トキワ荘”での彼らの物語を、史実に基づいて描いたフィクション。監督は「東京兄妹」の市川準。脚本は市川と自主映画作家で「東京兄妹」でも共同脚本をつとめた鈴木秀幸、演出助手も兼ねた森川幸治の3人による共同。撮影も「東京兄妹」の小林達比古が担当した。主演のトキワ荘のリーダー格・寺田ヒロオに「GONIN」の本木雅弘、赤塚不二夫に「静かな生活」の大森嘉之がふんしたほか、小劇場、自主映画などで活躍する個性派が多数、実在のマンガ家役でキャスティングされている。

    【監督】市川準
    【脚本】市川準 / 鈴木秀幸 / 森川幸治
    【原作】梶井純 / 丸山昭 / 手塚治虫 / 石ノ森章太郎
    【撮影】小林達比古

    【出演】本木雅弘 / 鈴木卓爾 / 阿部サダヲ / さとうこうじ / 大森嘉之 / 古田新太 / 生瀬勝久 / 翁華栄 / 松梨智子 / 北村想 / 安部聡子 / 土屋良太 / 柳ユーレイ / きたろう / 原一男 / 向井潤一 / 広岡由里子 / 内田春菊 / 時任三郎 / 桃井かおり 他

    1995 / 日本 / 青春 / ドラマ / デジタル / 1時間57分
    ※本木雅弘さん挨拶映像つき


    【物語】 1963年、晩春。日本は東京オリンピックを翌年に控え、高度経済成長期の真っただ中にあった。舞台は東京の阿佐ヶ谷。将来への大望を抱き、いつか叶うと信じてやまない4人の芸術家の卵とひとりの勤労青年がひょんなことから出会いを果たす。漫画家の村岡栄介、歌手の井上章一、画家の下川圭、小説家の向井竜三、ただひとり健気に働く勝間田祐二。一度は散り散りになるがしかし、それが必然であるかのように4人の若き芸術家たちは再会し、栄介の住む六畳一間のアパートでその日暮らしの共同生活を始める……。「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」「タッチ」など話題作を次々と手掛ける映画監督・犬童一心が少年時代から胸に温めていた夢物語が、現実のものに。漫画家・永島慎二の同名作をもとに、脚本に市川森一、主演に嵐を迎えた今作「黄色い涙」があなたに問いかける。夢はまだ生きていますか?

    【監督】犬童一心
    【脚本】市川森一
    【原作】永島慎二 (黄色い涙シリーズ「若者たち」より)

    【出演】二宮和也 / 相葉雅紀 / 大野智 / 櫻井翔 / 松本潤 / 香椎由宇 / 韓英恵 / 高橋真唯 / 菅井きん / 志賀廣太郎 / 本田博太郎 / 山本浩司 / 小市慢太郎 / 川村歩惟 / 宮光真理子 / 陰山泰 / 三浦誠己 / 中村靖日 / 日野陽仁 / 窪田かね子 / 枝光利雄 / 大崎章 / 佐藤佐吉 / 吉田能里子 / 鈴木隆之介 / 鈴木うたな / 横山ホットブラザーズ 他

    2007 / 日本 / ドラマ / 35mmフィルム / 2時間08分

    上映時間


    ※12/1(水)の岩井俊二監督 × 尾形敏朗さんのトークイベント付きチケットを購入のお客様は、こちら↑をクリック!【11/26(金)午前11時から販売開始】
    ※12/3(金)の大根仁監督 × 尾形敏朗さんのトークイベント付きチケットを購入のお客様は、こちら↑をクリック!【11/28(日)午後9時から販売開始】

    coming soon

    12.4sat 12.10fri

     1週間上映 



    【物語】 下北沢の古着屋で働いている荒川青(若葉竜也)は、ライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり、基本的にひとりで行動している。口数は多くもなく、少なくもないが、生活圏は異常に狭く、行動範囲も下北沢を出ない。恋人・雪(穂志もえか)に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。そんな青に、美大に通う女性監督・町子(萩原みのり)から、自主映画への出演依頼が舞い込む。いざ出演することにするまでと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、その過程で女性たちとの出会いもあり……。「愛がなんだ」の今泉力哉がオール下北沢ロケで制作した群像劇。出演は、「愛はなんだ」の若葉竜也、「少女邂逅」の穂志もえか、「十二人の死にたい子どもたち」の古川琴音、「お嬢ちゃん」の萩原みのり。

    【監督】今泉力哉
    【脚本】今泉力哉 / 大橋裕之
    【製作】遠藤日登思 / K.K.リバース / 坂本麻衣
    【主題歌】ラッキーオールドサン:(「街の人」(NEW FOLK / Mastard Records))

    【出演】若葉竜也 / 穂志もえか / 古川琴音 / 萩原みのり / 中田青渚 / 村上由規乃 / 遠藤雄斗 / 上のしおり / カレン / 左近洋一郎 / 小竹原晋 / 廣瀬祐樹 / 芹澤興人 / 春原愛良 / 未羽 / タカハシシンノスケ / 倉悠貴 / 中尾有伽 / 五頭岳夫 / 岡田和也 / 成田凌 他

    2019 / 日本 / ドラマ / デジタル / 2時間10分


    【物語】 駅にぴったりと張り付いたように建つKARASSというカフェでバイトしている20歳の有希が暮らす下北沢という町は、老若男女や古い物と新しい物がざわざわとひしめき合って共存する不思議な街だ。カフェの常連客・九四郎は、ザ・スズナリという劇場で十年以上も定期芝居を続ける俺言座の座長兼看板役者で、カフェのママ・陽子とは古い付き合いである。彼は最近、別れた女房・福子と再会を果たした。有希の叔母のフジ子さんは、ピアノを弾きながら19歳にもなる猫と一緒に暮らしている。アクセサリー店でバイトする美亜は、昔つきあっていた人気歌手・有吉のヒットナンバーを作曲した印税で新車を買った。酒屋の跡継ぎの高藤は骨董屋の未亡人・静子さんに片想い中で、タウンホールで掃除のアルバイトをしている林は絵の上手な小学生・アキちゃんの目に夢中。DJになりたい章介は実家の喫茶店の跡を継ぐかで父親ともめていて、謎の男・石田は私服刑事に追われていた……。東京世田谷区の下北沢という街を舞台に、そこに暮らす人々の日々の営みをスケッチ風に綴ったドラマ。監督は「大阪物語」の市川準。脚本は、市川監督の原案を基に「たどんとちくわ」の佐藤信介が執筆。撮影を「大阪物語」の蔦井孝洋が担当している。主演は、「大阪物語」の北川智子と「アナザヘヴン」の原田芳雄、「豚の報い」の小澤征悦。

    【監督・原案】市川準
    【脚本】佐藤信介
    【撮影】蔦井孝洋

    【出演】北川智子 / 原田芳雄 / 小澤征悦 / りりィ / イングリット・フジ子・ヘミング / 柄本明 / 鈴木京香 / 橋本怜資 / 平田満 / 井上加奈子 / はやしこば / 八反田勝虎 / 中村靖日 / 樹木希林 / 渡辺謙 / 岸部一徳 / 松重豊 / 豊川悦司 / 広末涼子 / 田中麗奈 / 草野康太 / 田中裕子 / 唯野未歩子 / 有吉康平 / テリー伊藤 / 広岡由里子 / 綾田俊樹 / 高橋克実 / 角替和枝 / 松尾スズキ / 本多一夫 / 円城寺あや / ねじめ正一 / POCO / 大森南朋 / 藤井かほり / 安部聡子 / 阿部サダヲ / 葛山信吾 / 外波山文明 / 伊藤洋三郎 / 永澤俊矢 / SARU / 長塚圭史 / 浅倉麗 / 大木裕之 / 山岡一 / 笠松伴助 / 安藤岳史 / 安妙子 / 田中要次 / 小林麻子 / 荒谷清水 / 鈴木卓爾 / 矢口史靖 / 犬童一心 / 今井陽子 / 門脇学 / 森下能幸 / 沖山優司 / 松岡モトキ / 斉藤光子 / 梅田凡和 / 安藤一志 / 川野弘毅 / 宇和川士朗 / 宮本裕子 / 大西土門 / さとうこうじ / 翁華栄 / 中沢青六 / 川上泳 / 秋山道男 / 種子 / 伊藤詩織 / 原口周平 / 川屋せっちん / 紀伊修平 / 岸部哲郎 / 佐藤伸之 / 杉野克彦 / 園部貴一 / 坪井人太 / 三浦景虎 / 木村肇 / 早貴 他

    2000 / 日本 / ドラマ / デジタル / 1時間45分

    上映時間


    ※12/5(日)の今泉力哉監督 × 髭野純プロデューサーのトークイベント付きチケットを購入のお客様は、こちら↑をクリック!【11/30(火)午前10時から販売開始】

    12.11sat 12.17fri

     1週間上映 


    【物語】 心臓病を患っている80歳の日暮里は、ある朝、病気に冒される前の元気な20歳の青年として目を覚ました。しかし、体は思うように動かず、周りの様子も違っている。そこで、彼は目の前の現実を夢だと思うことにする。そんな彼の元に、新人ホームヘルパーのなりすがやって来る。彼は、彼女が学生の頃に秘かな想いを寄せていたマドンナにそっくりだったことから、彼女をマドンナだと思い込み、想いを募らせていく。しかし、なりすには秘かな想いを寄せる人物があった。それは、血の繋がらない弟の丸男。だが、彼はなりすの親友・亀子とつきあっていたのだ。その事実にショックを受けるなりす。そんななりすを幸せにしたい一心から、日暮里は彼女にプロポーズする。そして、日暮里の気持ちに心動かされたなりすは、彼の申し出を受けるのだった。だが、漸く現実に気づいた日暮里が、それを確かめる為に屋根から飛んでしまう。2日後、日暮里の葬式がしめやかに執り行われ、なりすは丸男に自分の想いを告白するが、見事にフラれてしまう……。心は20歳だが体は80歳の老人と、18歳のホームヘルパーの不思議な恋模様を綴るファンタジー。監督は「二人が喋ってる。」の犬童一心。大島弓子による同名コミックを基に、『バミリオン・プレジャーナイト』の佐藤佐吉と犬童監督が共同で脚色。撮影を村上拓が担当している。主演は、「ワンダフルライフ」の伊勢谷友介と「大阪物語」の池脇千鶴。

    【監督】犬童一心
    【脚色】佐藤佐吉 / 犬童一心
    【原作】大島弓子
    【主題歌】エレファントラブ:(「ぼくは世界とつながった」)

    【出演】伊勢谷友介 / 池脇千鶴 / 松尾政寿 / 唯野未歩子 / 加藤武 / 東恵美子 / 柳英里紗 / 金谷ヒデユキ / 占部房子 / 長田融季 / 十勝花子 / 堺すすむ / 丸山功介 / 上野清隆 / 黄田明子 / 近藤菜摘 / 加藤諒 / 葛西かおり / 橋本紀彦 / 吉村形 / 伊東和子 他
    【出演(声)】筒井康隆

    1999 / 日本 / ファンタジー / 35mmフィルム / 1時間36分


    【物語】 どしゃぶりの雨の日、ノイローゼ気味の浪人生・須和野時夫は行き倒れの猫を拾った。彼はその真白い小さな猫にチビ描という名をつけ、つきっきりで看病した。時夫のお母さんは、ちょっと触れただけで硬直状態になり熱が出るほどの猫嫌い。しかし、時夫のノイローゼが治るのならと、必死の覚悟で飼うことを許してくれる。時夫は予備校をサボタージュしてチビ猫を公園に連れて行った。チビ猫は幸せいっぱいだったがみつあみをした美少女・美津子に出会って心が動転した。時夫は彼女に恋している様子だったのだ。チビ猫は、人間には二通りあると思っていた。一つは人間の赤ん坊からおとなになる場合。もう一つは、猫がある時変身して人間になる場合と。そして自分はいつか人間になって時夫の恋人になると夢みていたのだ。みつあみが時夫をとってしまう前に人間になろうと決心したチビ猫は、「早く人間になれ」と念じながら満開の桜の木から飛びおりた。そこに突然「そんなことをしても猫は人間にはなれない」という声がする。桜の枝には、銀の毛並みに緑の目をしたこの世のものとは思われぬ美しい猫・ラフィエルが月の光を浴びていた……。いつか人間に変身することを信じている生後2ヵ月のメス猫の姿を描くアニメーション。少女雑誌「LaLa」に不定期連載された大島弓子原作の同名漫画のアニメ化で脚本は「21エモン 宇宙へいらっしゃい!」の辻真先と大島弓子の共同執筆。監督は、辻伸一がそれぞれ担当。

    【監督】辻伸一
    【脚本】大島弓子 / 辻真先
    【原作】大島弓子
    【キャラクターデザイン・作画監督】青嶋克己
    【テーマ音楽】リチャード・クレイダーマン

    【出演(声)】冨永みーな / 野沢那智 / 島田敏 / 羽佐間道夫 / 上田みゆき / 潘恵子 他

    1984 / 日本 / アニメーション / ファンタジー / ファミリー / Blu-ray /
    1時間32分

    上映時間


    12.18sat 12.24fri

     1週間上映 


    【物語】 小さな教会の牧師・御堂一男は、中学生になる一人娘のひかりとふたり暮らし。一男は、優しくて、面白くて、お人好しで、誠実な人。8年前に最愛の妻を亡くしてから、“苦労がない”と言ったら嘘になるし、“すごく裕福”とも言えないけれど、娘とふたりで穏やかな日々を送っている。“牧師”というみんなから慕われる仕事もあって(儲からないけど……)、自分を頼りにしてくれる職場もあるし(バイトだけど……)、そして何より、可愛い娘が素直な子に育ってくれている(今はちょっぴり難しい年頃だけど……)。だから一男は、幸せだった。娘が病に侵されるまでは……。映像作家の金井純一が2016年の映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」 の準グランプリを受賞した作品を自ら映画化。今年45歳を迎えるムロツヨシが、満を持して映画初主演をつとめ、愛する娘を救おうと奔走するお人好しで誠実な父親を演じる。幼い頃に母を亡くし、父とふたりで仲睦まじく暮らす最中、突然の病気を宣告される中学生の娘役には期待の新星・中田乃愛(なかだのあ)。第8回「東宝シンデレラ」オーディションのファイナリストであり、2019年公開の映画「WE ARE LITTLE ZOMBIES」にて女優デビューした中田は、今作が映画出演2作目となる。多感な思春期ゆえに、父親の小言にうんざりしたり、微妙な距離を感じる一方で、やはり父や母のことをずっと愛している少女を演じている。ムロツヨシの父親は、はにかんだり、微笑んだり、悩んだり、怒りをぶつけたり、殴られたり、涙を流したりと、とにかく多様な表情・表現を見せる。25年間の役者人生で抱えてきた全てを出し切る、俳優ムロツヨシの新たな魅力に注目だ。

    【監督】金井純一
    【脚本】及川真実 / 金井純一
    【製作】中西一雄 / 有馬一昭 / 鷲見貴彦 / 広田勝己 / 渡辺章仁 / 加太孝明
    【プロデューサー】遠山大輔 / 村上公一
    【主題歌】カーリングシトーンズ:(「それは愛なんだぜ!」(ドリーミュージック))

    【出演】ムロツヨシ / 中田乃愛 / 奈緒 / 毎熊克哉 / 臼田あさ美 / 徳井健太(平成ノブシコブシ) / 永野宗典 / 光石研 他

    2021 / 日本 / ヒューマン / ドラマ / デジタル / 1時間56分


    【物語】 夏休み中のとある大学のグラウンド。炎天下の中、「SF研究会」の男子学生が野球をしている。ピッチャー小泉(川岡大次郎)大暴投、空振りする甲本(瑛太)。新見(与座嘉秋)はボテボテのゴロをトンネル。交代したピッチャー石松(ムロツヨシ)は、力強い投球でバッター曽我(永野宗典)にデッドボール。そんなユルい風景をカメラクラブの女性部員・伊藤(真木よう子)が写真に収めている。いつもと同じ、夏のけだるい一日。SF研の部室には様々なオモチャやゲーム、石松があちこちから集めてきたガラクタが所狭しと置かれている。みなSFの研究などせずに、クーラーのある部室で涼みながら、だらりと夏休みを過ごしているのだった。その奥にはカメラクラブの暗室があり、もう一人の女性部員・柴田(上野樹里)は来月のグループ展に向けて、SF研の顧問で大学助手の保積(佐々木蔵之介)の顔のアップを撮影している。5人は運動のあと、各自マイ洗面器を持っていつもの銭湯へ。すると新見が突然、愛用の「ヴィダルサスーンがない!」と騒ぎ出す。誰が取ったのか結局分からず、風呂を出てからもフテ腐れたまま。石松は皆と別れて薬局の前に置かれたマスコット「ギンギン」を部室に持ってきてしまう。甲本も「ちょっと寄る所あるから」と告げ、映画館で前売券を2枚買う。実は柴田に密かに想いを寄せていて、映画に誘おうと思っているのだった。ところが部室に帰ってくると、なぜか皆が騒いでいる。「洗面器、持ってるじゃないですか!」と曽我。「お前やっぱ盛り上げるなあ」と新見。伊藤や柴田も「初めて見るよねえ」「本当にやるんだ」と興味深げ。甲本は何のことだかワケが分からない。と、曽我が「こうやればいいじゃないですか?」と手を振った勢いでアイスがすっぽ抜け、その連鎖反応で新見が持っていたコーラがクーラーのリモコンにこぼれてしまう。なんだか不思議な一日は、サイアクな事故で終わろうとしていた。翌日の昼下がり。クーラーが使えなくなり、リモコンの修理を顧問の保積に頼むが、直すどころか壊してしまう。甲本は柴田を映画に誘うが「昨日言ってた彼女に悪いからいいよ」と断わられてしまう。甲本には彼女はいないし、昨日の騒ぎの理由も結局なんだか分からない。皆が部室に戻ってくると、なぜかマッシュルームカットの見知らぬ男が一人。「ここってSF研ですよね」「そうですけど、誰?」「いや、あの、失礼します!」と去っていく。こんな時期に入部希望?と気持ち悪がる5人だが、ふと見ると部屋の隅に見慣れぬ物体が置いてある。ダイヤルとレバーが付いた金属の物体は、まるでタイムマシンのよう。みな冗談で曽我をタイムマシンに乗せてみる。ところがレバーを下に倒した瞬間、曽我は閃光と共に機械ごと消えてしまった! 一体どうなったのか不思議がっていると、再び閃光と共におびえた表情をした曽我が戻ってくる。「今日は昨日じゃないですか?」とパニックになっている曽我。どうやら本物のタイムマシンらしい……。「交渉人 真下正義」の本広克行監督が惚れこんだ京都の劇団『ヨーロッパ企画』の舞台劇『サマータイムマシン・ブルース2003』を、自ら初プロデュースも手がけ映画化。タイムマシンを巡って思いがけない事態に巻き込まれる学生たちの姿を描く青春コメディ。出演は映画初主演となる瑛太、ヒロインに「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」の上野樹里。

    【監督】本広克行
    【脚本・原作】上田誠(ヨーロッパ企画)
    【プロデューサー】本広克行 / 安藤親広
    【音楽】HALFBY
    【エンディングテーマ】Tommy heavenly6:(「LCDD」(DefSTAR RECORDS))

    【出演】瑛太 / 上野樹里 / 与座嘉秋 / 川岡大次郎 / ムロツヨシ / 永野宗典 / 本多力 / 真木よう子 / 升毅 / 佐々木蔵之介 他

    2005 / 日本 / コメディ / Blu-ray / 1時間47分

    上映時間 ★近日発表!

    1.22sat 1.28fri

     1週間上映 


    【物語】 人間より遥かに巨大で、全身真っ青の皮膚に目だけが赤いドラーク族が支配し、人間は虫けら同然の惑星。孤児となった人間の赤ん坊がドラーグ族の知事の娘ディーヴァに拾われ、ペットとして育てられた。テール(地球の意)と名付けられた赤ん坊は少年となり、ディーヴァが勉強に使っている学習器をこっそり使い、この惑星についての知識を深めていく。彼はディーヴァが瞑想の儀式に入った隙に学習器を抱えて逃げ出し、ひっそり暮らす人間たちに様々な知識を共有させた。やがてドラーグ族が人間狩りを開始。知識を得た人間たちは、ドラーグ族が捨てたロケットを改造して隣の星である未開の惑星へ、移住のための調査隊を派遣する。その折、テールを含む調査隊は、ドラーグ族が瞑想によってこの惑星に魂を飛ばし、マネキン人形を相手に踊るという行為で生命エネルギーを得て種の保存を図っていたことを知った。テールたちは踊りの最中の人形を破壊し、ドラーグ族を狂わせて大混乱に陥らせる。ドラーグ文明は崩壊の危機を迎え、やがて人間との間に協定が結ばれた。人間たちは未開の惑星と同じような人工惑星を作りそこに住むことになる。その人間の星には、テールの名がつけられた……。フランスの代表的SF作家ステファン・ウルの小説『オム族がいっぱい』を原作とする長編アニメーション映画。共同脚本も担当したローラン・トポールが原画も手がけている。監督は「時の支配者」のルネ・ラルー。1973年のカンヌ国際映画祭で、アニメーションとして初めて審査員特別賞を受賞した。

    【監督】ルネ・ラルー
    【脚本】ローラン・トポール / ルネ・ラルー
    【原作】ステファン・ウル
    【台詞】ローラン・トポール / ルネ・ラルー
    【製作】サイモン・ダーミアーニ / アンドレ・ヴァーリオウ・カーヴァーリオーネ
    【作画監督】ジョウゼフ
    【グラフィック・デザイン】ローラン・トポール
    【音楽】アラン・ゴラゲール
    【音響効果】ジャン・ゲイラン

    1973 / フランス=チェコスロヴァキア / アニメーション / SF / 字幕版 /
    デジタル / 1時間12分


    【物語】 著名なチェリストのチジョフとDJ志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りで、パジャマ姿に裸足の宇宙人と遭遇する。そして、思いがけずキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまう。そこは、見渡す限り砂漠に覆われ、身に着けるズボンの色によって階級が分かれる場所だった。ほとんど「クー!」以外の言葉が存在しない異星人たちを相手に、地球に帰ろうと奮闘する2人だったが……。ソビエト連邦時代のジョージア(グルジア)で1986年に製作され世界中でカルト的人気を集めたソ連製カルトSFコメディ「不思議惑星キン・ザ・ザ」を、ゲオルギー・ダネリヤ監督が自らの手でアニメーション映画化。ダネリヤは本作完成後、88歳で急逝し、これが遺作となった。タチアナ・イリーナが共同監督を務める。

    【監督】ゲオルギー・ダネリヤ
    【共同監督】タチアナ・イリーナ
    【脚本】ゲオルギー・ダネリヤ / アンドレイ・ウサチェフ / アレクサンドル・アダバシヤン
    【原作】ゲオルギー・ダネリヤ / レゾ・ガブリアゼ

    【出演(声)】ニコライ・グベンコ / イワン・ツェフミストレンコ / アンドレイ・レオノフ

    2013 / ロシア / アニメーション / SF / 字幕版 / デジタル / 1時間32分

    上映時間 ★近日発表!